腹黒スマイル王子
2学期が始まってから文化祭までとにかく忙しかった。それでも毎日理人は迎えに来てくれた。
理人に聞いたら理人のクラスはホストクラブをやるらしい。理人のクラスで同じバスケ部の敦くんから聞いた話しではそれこそクラス中で理人に頭を下げてこの企画にさせてもらったらしい。
「陽向のクラスメイド喫茶だってな。陽向もメイド服着るの?」
「う、うん。女子は全員交代で着るよ。
そう言う理人はホストだって?」
「あー、俺は全力で反対したんだけど、クラスのやつらが企みやがって。」
「えー、いいんじゃない。私理人のホスト姿みたいもん。」
いつも、意地悪されてるからここぞとばかりにやり返すつもりで言った。
ところが、
「そんなに、俺のホスト姿見たいんだ。ならいつでも見せてやるぜ。」
私に顔を近づけて低く艶のある声で言われた。
仕返しするはずが返り討ちにあってしまった。
理人に聞いたら理人のクラスはホストクラブをやるらしい。理人のクラスで同じバスケ部の敦くんから聞いた話しではそれこそクラス中で理人に頭を下げてこの企画にさせてもらったらしい。
「陽向のクラスメイド喫茶だってな。陽向もメイド服着るの?」
「う、うん。女子は全員交代で着るよ。
そう言う理人はホストだって?」
「あー、俺は全力で反対したんだけど、クラスのやつらが企みやがって。」
「えー、いいんじゃない。私理人のホスト姿みたいもん。」
いつも、意地悪されてるからここぞとばかりにやり返すつもりで言った。
ところが、
「そんなに、俺のホスト姿見たいんだ。ならいつでも見せてやるぜ。」
私に顔を近づけて低く艶のある声で言われた。
仕返しするはずが返り討ちにあってしまった。