感想ノート
戦時中の日本にタイムスリップした現代の少女と、特攻隊として死ぬことを決意した兵士。出会っても惹かれてはいけない二人の恋。
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華 2025/03/22 17:29
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初めまして
鹿児島県内に住んでいる女子中学生です。
この作品はずいぶん前に読んでいて、ふと気になったことがあったのでこのメッセージを書くことにしました。
私は現在学校で平和についての学習をしています。
その中で特攻隊について習いました。
私は幼い頃に知覧にある特攻平和会館に行った時のことを思い出しました。
昔のことなのでよく覚えていませんが、たくさん泣いたことだけは覚えています。
父がまだ幼くて遺書が読めなかった私に読んでくれました。
この作品では、百合が過去から戻ってきた時特攻資料館に行きますよね。
その資料館は知覧にある特攻平和会館がモデルになっているのでしょうか?
ただの憶測ですので、間違っていたらすみません。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
汐見先生の本が本当に好きなので、これからも楽しみにしています(* ˊ꒳ˋ*)
お返事くださると嬉しいです。madoka 2025/03/09 10:27
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初めまして
天音誠華と言います。
汐見様がこの感想を読んでくださるかは分かりませんが、感想を綴らせていただきます。
私は汐見様の『君はきっとまだ知らない』が大好きです。
最後の展開も好きですが、何より汐見様の使う言葉が綺麗だと思っていました。
その事と、映画化(映画化おめでとうございます)により、この作品を読んでみたいと思い、原作の方を読ませていただきました。
初めて小説を読んで泣きました。
親がいない時でよかったです。
嗚咽を上げて泣きました。
スターツ出版社の本を沢山読ませていただいていますが、初めてです。
切なさが伝わってきて、涙が止まらなくなりました。
最後の社会科見学に繋げるのもすごいです。
この作品が大好きになりました。
これからも応援し続けます‼︎天音誠華 2025/03/02 14:02
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初めてこんなに泣いた小説を見ました。どうにもやるせない状況に溢れんばかりの感情が出てきました。百合が改めて世界を見て、現実を受け入れていくところは『百合、!!』と声が出ました。だって最初は顔にも声にも自分の気持ちを抑えきれていなかった百合が、わざわざ彰の為に我慢したっていう事実が、特攻隊という残酷なものなのにそれをわかっていても決意したということを理解したということを指し示していてて泣きました。でも最終的に2人が同じ思いで良かったと思いました。感動。読んで良かった
えむあい 2025/01/11 22:15
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら、めっちゃ泣けました!
汐見夏衛さんの作品で、「海に願いを風に祈りをそして君に誓いを」が一番好きです!
彰くんと百合ちゃんの叶わない、叶っても一生はいられないという切なすぎる恋に泣けました!
彰くんが最後百合ちゃんに百合の花を投げたところが一番泣けました…!
百合ちゃんはなんでタイムスリップできたんでしょうか…?
すごく泣けました!
あの夏の光の中で、君と出会えたから、も読みました。おもしろかったです!
長文すみませんでした…!桃 2024/10/14 09:52
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結論から言います。マスクがつけられなくなるほど泣きました。(本当です)戦争の実態、そして怖さ、何もかも壊して、消してしまう戦争。その戦争の怖さや切なさ(?)がとても伝わりました。神風特別攻撃隊[特攻隊]と戦争の結末を知っている少女。こんなに切ないものはありません。彰たちは、自分たちが特攻することで日本が救われると思っている。でも百合は彰たちが死んでも日本は変わらないと言う事実を知っている。どれだけ叫ぼうと、どれだけ気持ちを伝えても、伝えきれない感情。戦争は二度としてはいけない。でも戦争を100無くすのは不可能。俺はこれから、今いる人達と1秒1秒大切にして行きたいと思います。生きたくても生きられなかった人たちの想いを背負って生きていこうと思います。
コメントを汐見さんに見てもらいたいです!
できれば返信も…💦((殴
ずっとファンでした‼︎‼︎やっと自分のアカを作れて、コメントすることができました!俺は、野いちご、小説(続編含め)、漫画、映画全部見ました!本当に大好きです!汐見さんの小説を見て、俺も小説を書くようになりました!ありがとうございます😊これからも応援してます!!
汐見さんの作品で特に好きな作品
『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』
『君はきっとまだ知らない』
『ないものねだりの君に花束を』
です!これからも、頑張ってください!
彗蓮 2024/09/27 21:26
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本屋で立ち読みするのが好きで、あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。の表紙と名前に惹かれて思わず1時間で読み切りました笑一目惚れならぬ一目推しで、汐見さんの作品を全て制覇しました!!私は「海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを」が一番好きです。
どれも本当に泣けて、すごいなって思っています。私が小説家を目指すようになったのも汐見さんのおかげです!でも私はまだまだ全然で、汐見さんの本を読むたびに「ああ、自分はこんなの書けないな」と思います。でもずっと私の憧れなので!汐見さんの背中を見ながらがんばって執筆します!いつか直接アドバイスいただきたいななんて思いながら笑
汐見さんはとにかくアイデアがすごいですよね。他に似ている作品ではなく「汐見さんの作品」と言う感じがします。主人公も全員いい意味で癖が強い!笑プロットとか参考にさせていただきたいです!
「あの花」が映画化して、すぐに観に行きました。もうとにかく泣きました。彰の手紙が一番泣けます。2人の惹かれ合い方もこれまた他と違う!すごいなって思います。もちろん続編も読みました!少し難しかったけれど感動しました、、汐見さんは人を泣かせるのがうまいですね(?)
汐見さん、いえ師匠!笑
感動作品をたくさん創ってくださり本当に感謝しています。これからも読み続けるし、これからも書き続けます!鈴原 美海(Miumi) 2024/09/14 09:31
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終戦記念日の昨夜、母と映画を観させて頂き原作を読み直そうと思い此方に辿り着きました。
私は20歳の大学生になります。
昔から戦争関連の話や物語を読む際毎回心が締め付けられ、気づくと涙が溢れています。
私の前世が戦争時代に生きていたのではないか、と思うほど苦しくて既視感を感じる部分がありました。
読む度何度も心を抉られ、当時の日本を生きる彰と日本の結末を知っている未来の百合のすれ違いや心情を上手く表現していて惹き込まれるような世界観でした。
私がどれだけ当時の事を知りたいと願っても叶えられないやるせない気持ちと当時の方々の心情を思うと心苦しくてたまりません。
世界の情勢が難しいこの時代にこのような作品に出会えたこと、大変感謝しております。
この世の全ての人々が自分の幸せを全うできるような時代のまま、戦争を風化させること無く生活することを祈っています。
中学の図書館で初めて読んだあの時から成人した今までもずっと変わらない大好きな作品です。
このような作品を生み出して下さりありがとうございます。さつき 2024/08/16 01:28
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本当に本当にここまで泣いた小説は初めてでした。
今日は8月15日終戦の日です、私は戦争の辛さや過酷さ大切な人を失った悲しみなどこれまで考えたことがありませんでした、"特攻隊員"というものさえもあまり知らず、戦争の苦しみとは無縁に、私には何も関係ないとそう生きてきました。
この作品を読み初めて戦争の辛さや過酷さや辛さを知りました、そして知らなければ…と思い始めました、百合ちゃんも最初は私のような気持ちで、彰さんやツルさん、他の特攻隊員の方々と関わっていくうちに戦争の悲惨さや今の現代の幸せさなどを感じたと考えると涙が溢れてきます。
もちろん彰さんと百合ちゃんのストーリー大好きですが、石丸さんや千代ちゃん、板倉さんなど他の方々の人生や気持ち、恋愛なども大好きです。
私は彰が特攻するとツルさんやゆりちゃんに告げる所と最後の特攻資料館での彰の百合へ宛てた手紙を百合が発見して読む所では本当に大号泣でした。
彰の百合への気持ちが全部全部全部あの手紙に乗っていて、本当に泣けて大好きで、色々と凄かったです。特に彰が「戦争のない時代に生まれていたら、一生を共にすごしたかった」と手紙に書いている所を見た時は本当に彰は百合を愛していて、一緒にいたかったんだなと思い複雑な感情になりました。
どんなに離れたくなくても、一緒にいたくても、どんなに愛していても、別れなければいけないのが戦争、どんなに生きていたくてもやっぱり日本のため、天皇陛下のため特攻をしないといけないのが特攻隊員の指名、
そう思わされ改めて私はどれだけ戦争を甘く見ていたのか、という気持ちになりました。
いつか彰さんと百合ちゃんが一緒に平和に暮らして美味しいものをいっぱい二人で食べて、あの花が咲く丘でわらっていて...そんな期待をしています。
本当にこの作品を作り上げてくれた汐見先生には感謝してもしきれないです。
改めてありがとうございました、
これからも汐見先生の作品を沢山呼んで、学んで泣いて笑って過ごしたいと思います。
ありがとうございます。大好きです!!
大好きという一言では表せないくらい今まで生きてきた人生でいちばん心に響き感動し泣けた小説でした。
彰さんたち隊員が居なければ今の日本はなかったかもしれないです。
そういう気持ちを胸に命を大切にしながら生きていきたいとおもいます。
本当にありがとうございました!!!!!はにわ 2024/08/15 17:45
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元々、「夜があけたら、いちばんに君に会いに行く」という本で汐見先生のことを知って、他の作品も読まさせていただいていました。
今回「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を読ませていただきました。正直は、私は戦争ものが苦手でこの作品も少し避けていました。でも、映画化もされたので読んでみたいという気持ちもあったので、読ませていただきました。
すごくリアリティーがあって、想像もしやすく、良い意味で怖かったです。戦争の怖さ、辛さを改めて知ることができました。
特に、百合が現代に戻って、学校の社会見学で博物館に行ったときに、彰の手紙を読むシーンはとても涙が溢れました。
ステキな作品をありがとうございました。りゆ 2024/03/06 18:13
はじめまして。華と申します。
私はこの作品の主人公(百合)と同じ女子中学生です。
私は汐見さんの作品がずっと好きで、今回もこちらの作品を読ませていただきました。
この作品を私は書籍で好きになりました。
一つ一つの言葉や、文の構成、登場人物の些細な心情に勉強の間も惜しんで熟読しました。
野いちごでもう一度見直しました。
戦争というものがどれだけ悲しいことか、大切な人が幾日も経つ内にいなくなってしまうことがどれだけ苦しいことか、嫌というほど思い知らされました。
このお話はあくまでもフィクションですが、こういう恋模様が戦時中に本当にあったかもと思うと胸が張り裂けそうな思いです。
そして私、この作品の中で一番心に刺さった言葉があります。
それは第三章盛夏の彰から百合への手紙の最後に綴られている、『君の幸せだけを願っている。それだけを俺は今、願っている。』(省略)というところです。彰は、自分が散ってしまうたった一月ほど前に出会った短い関わりだった百合に、そのまで想いを馳せていたということ。そんな百合を自分じゃない誰かを、そんなにも大事にできるということ。それがどれだけ凄いことか。たとえ、戦時中の人々の暮らしを体験することはできないけれど、現代に生きている私たちでもそれだけは考えることができるのではないでしょうか。
そんな風に思わせてくれる大事な言葉を彰は発してくれました。
ただのどこにでもいるような女子中学生の私でも、それだけは自分の冴えない頭で懸命に考えることができました。
私はこの作品の登場人物と汐見夏衛さんに感謝します。寺岡さんにも、加藤さんにも、石丸さんにも、千代ちゃんにも、板倉さんにも。そして、百合と彰に。私は心から感謝申し上げます。
大切な人を想い続けることの感動を知ることができました。
それと同時に戦争の悲しみも知ることができました。戦争はというものは、命を奪う。関係のない、罪のない命を奪ってまでして取得するものに価値があるのか。そう百合は言いました。
私もそう思います。戦争なんてもの、世界から消さなければならない。もう二度とあってはならない。戦争をなくそう、そう思い動く人が集まれば、いつかきっと戦争はなくなると思います。
いつかきっと戦争をなくして、あのとき若くして散った命たちが、なにも考えることなく、ただ静かに安らかに、眠れる世界になることを、私は願います。