[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
──ドーンッ



「きゃあああああ」



誰でもいいから来て欲しいと、心から願った。



もう、泥棒でもなんでもいいから。



傍にきて安心させて欲しい……!



そう願った瞬間、



──カチャン



小さな音で、玄関の鍵が開いた。



だ、誰……!?



ちょっと待って、この状況はまずい。
< 123 / 203 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop