[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
思わず顔が赤くなる。



そして知っている人で安心したと同時に、私は気づく。



今の状況は……なに?



暗いから身動きは取れないけど、私は今、



榊くんと、抱き合ってる状態なんじゃ!?



慌てて抜け出して、その場に立ち上がる。



大丈夫、榊くんなら警戒することは何もない。



だけど、あの状況は想像しただけで恥ずかしかった。
< 128 / 203 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop