[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
扉の閉まる音と同時に、私はその場に座り込んだ。
気づけば右手の指が、唇に触れていた。
「誰もが榊くんみたいに、素直になれるわけじゃないんだよ……」
さっきの出来事を思い返す。
考えただけでも、恥ずかしくなるけど。
さっき……嫌だったの?私。
気づけば右手の指が、唇に触れていた。
「誰もが榊くんみたいに、素直になれるわけじゃないんだよ……」
さっきの出来事を思い返す。
考えただけでも、恥ずかしくなるけど。
さっき……嫌だったの?私。