[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
俺は数日前、紗倉にキスをした。
忘れもしない、大雨の雷が鳴る夜のことだった。
俺とのことで気にするのなら、それくらいしかないけど。
俺みたいな奴からキスされて、気にする人じゃないよな?
そりゃあ、気にしてくれたら嬉しいけど。
だってそれって、俺のことを少しでも恋愛対象として見てくれてるって…
ことなんだよな?
急いで帰っていった紗倉の机を見つめて、俺は考え込んでいた。
忘れもしない、大雨の雷が鳴る夜のことだった。
俺とのことで気にするのなら、それくらいしかないけど。
俺みたいな奴からキスされて、気にする人じゃないよな?
そりゃあ、気にしてくれたら嬉しいけど。
だってそれって、俺のことを少しでも恋愛対象として見てくれてるって…
ことなんだよな?
急いで帰っていった紗倉の机を見つめて、俺は考え込んでいた。