[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
ただ、1人でいるわけじゃなくて…



周りには、初めて見る人達が数名集まっていた。



あれは……どこの学校だ?



不思議に思ったけど、笑顔で紗倉の名前を呼んで駆けていくほど、俺も無神経じゃない。



とりあえず、俺は角から出ないようにと身を潜めた。



「……久しぶりに見たと思ったら、随分とまあ平和に生活してるじゃない」



周りの人は、紗倉の友達?



「どういうつもりだよ、なあ?」
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