[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
こんなにも、ダメージを食らってる。
前を見ずに走っていると、目の前に現れた電柱に顔面衝突した。
反動でその場に尻もちをつく。
俺は真隣にある塀を、握った拳で思いきり叩いた。
この虚しさは、どこにぶつければいいんだよ……!
拳から流れる血を見ても、俺は不思議と痛みを感じなかった。
前を見ずに走っていると、目の前に現れた電柱に顔面衝突した。
反動でその場に尻もちをつく。
俺は真隣にある塀を、握った拳で思いきり叩いた。
この虚しさは、どこにぶつければいいんだよ……!
拳から流れる血を見ても、俺は不思議と痛みを感じなかった。