[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
だって、いつも恥ずかしいことを無神経にする榊くんは、無知な顔をしている。



なのに、今の榊くんは……顔が赤くて、自分がしていることが恥ずかしいことだっていうのを、



わかっていて、やっているみたいで。



それに気づいた私の顔は、余計に熱を帯びていった。



だ、だってわかっててこんなことをするなんて……!



「じゃあ、舐めてあげよっか?」



!!



「ちょ、ま、待って…」
< 194 / 203 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop