[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
「俺も行ってあげようか?」



入るのを躊躇っていると、榊くんが私の肩に手を置いた。



「娘さんをいつかいただきます!って宣戦布告してやりたいしさ〜」



冗談ぽく笑う榊くんを、私はじっと見つめていた。



「あはは、なーんて…」



「じゃあ、お願いしようかな?」



「えっ…」
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