わたしとあなたときみと。完


だからか周りよりテンションは低く
率先して準備をする人たちを
遠くの木陰から見ている。


そこにもやっぱり凌弥がいて
暑いね。とかどうてもいいことを
ただゆっくり話してた。


「ちょっとーーー!
凌弥ーーー!あ、怜奈も。
日陰でサボってないで手伝って!

さ、行くよー!」


そう言って凌弥の手を引いて
かけていくかすみ。


正直張り切ってるな。としか
思っていなかった。


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