わたしとあなたときみと。完


そこでハッとした。
これ以上はだめだ…。


翔太と章吾だけなんだ…。
明日帰ったらすぐ会いに行こう。


章吾が目覚めてるかも。
そう思った。いや、思い込んだ。


蓋をしっかり閉めて
きっちり鍵をかけた。

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