幼なじみに一目惚れ!?
《空斗side》

はぁ〜…
まさか洸が言っちゃうなんて思わなかった。

最悪だー…

それは5分前にさかのぼる。女子がいなくなった時のことだ。



「空斗!いきなりだけどさ…星野と付き合ってんの!?」

「え!!付き合ってねーよ!?」

男子で恋バナって…

「嘘だろ〜。お前ら絶対なんかある!」

「なぁ、洸!あるんだろ!」

「…え?あ、うん…ってあっ!!」

その瞬間『やっちゃった』的な顔をする洸。

こーんのやろー!!!!!

「ご、ごめんっ空斗!!」

「ってことはあるんだなっ!?」

「お前なら星野さんとあれでも認められるから!!はけはけー!」

「絶対ないっ!!」

「嘘はだめですよ〜?そぉーらとくぅーん?」

う…これはやばそうな雰囲気…

その途端

「くらえーこちょこちょ攻撃ー!!!」

「っっバカッやめろっ!!」

「話すかー??」

「チッ、わかったよ」

「よっしゃー!!」

そして俺はあの時のことを全部話すことになってしまった。



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