幼なじみに一目惚れ!?
二章〈同居!?〉
《あずさside》
家に帰ったらすぐにお母さんに
きく。

「おかーさーんっ!」

「あら。あず、どうしたの?」

「なんで言ってくれないの!?空くんが帰ってきたってー!!」

「朝言おうとしたわよ。」

あー。朝のってそのことだったんだ…

「まぁいいから。そんなことは。
それより、空くんつれてきて?今からパーティーするわよ!」

「え!?パーティー?やったぁ〜!つれてくるねー!」

パーティー♪
パーティー♪
パーティー♪

「そーらーくーんー!」

インターホンも押さずにそう叫ぶと

「は!?あず!?」

『ガチャッ』と玄関が開く。

「近所迷惑だぞ。」

「えへへっ、ごめんごめん!」

「で、どーした?」

「これからパーティーするのっ!早くきてー!あ…空くんパパはー?」

「あ…俺、一人暮らしなんだ。」

「え?」

「親父は静岡に残ってる。新しい家族とな。」

「そ、そうなんだ…」
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