幼なじみが素直になれるまで
あの頃にリターンしたい

何故ゆえすれ違う?


「疲れたぁぁぁ。」

私は唄。
中学1年!

今、部活か終わって、家に帰る途中…。


ちなみに剣道部。

だから竹刀が重くてしょうがない…


「っああ!このせいで肩こりヤバイんだよ!!持ってよそらみぃ~」


「ふはは...竹刀持ってくれる彼氏作ればよいこと...」


うわ、ナイスツッコミ…。
結構グサッと胸に来たよ。

「うっ…そらみド直球だよね。じみに突き刺さったよ何かが。」


こいつはそらみ。
本名は七瀬 空海。

小学校からの親友。
中学に入ってからと言うもの、ものすごく頭がいい...
きっとあたしの才能を奪ったのだろう。


「あたしは軽い気持ちで恋を進めたくないの!」

「いい子だいい子。無理して三次元に付き合う必要はないない!」

「大丈夫、ストレスは解消してるよ~」


「「…二次で...ね.....!!」」


…実は私もそらみも

大変なオタクです。
< 1 / 6 >

この作品をシェア

pagetop