幼なじみが素直になれるまで
あの頃にリターンしたい
何故ゆえすれ違う?
「疲れたぁぁぁ。」
私は唄。
中学1年!
今、部活か終わって、家に帰る途中…。
ちなみに剣道部。
だから竹刀が重くてしょうがない…
「っああ!このせいで肩こりヤバイんだよ!!持ってよそらみぃ~」
「ふはは...竹刀持ってくれる彼氏作ればよいこと...」
うわ、ナイスツッコミ…。
結構グサッと胸に来たよ。
「うっ…そらみド直球だよね。じみに突き刺さったよ何かが。」
こいつはそらみ。
本名は七瀬 空海。
小学校からの親友。
中学に入ってからと言うもの、ものすごく頭がいい...
きっとあたしの才能を奪ったのだろう。
「あたしは軽い気持ちで恋を進めたくないの!」
「いい子だいい子。無理して三次元に付き合う必要はないない!」
「大丈夫、ストレスは解消してるよ~」
「「…二次で...ね.....!!」」
…実は私もそらみも
大変なオタクです。