血液型対処法
「黒瀬様それはひどいよ!!
次から気をつけるからね?許してください」
「フッ
許してくださいだと
僕は君に何回注意したかわかってる?」
怖い怖いこれは流石に迫力負けしちゃうよ
でも私だって負けないんだから!!
「そんなのわかんない関係な…「関係ないだと?君が廊下を走って誰かとぶつかったらどうする。怪我するのは君だけじゃすまないんだ。
わかったか?
じゃ僕は職員室に用があるから失礼する」
さすが冷血冷酷
黒瀬様に対抗しようとした私が馬鹿でした
「はぁ…
掃除かー嫌だな」
そんなことを呟きながら教室へと入った