血液型対処法

「お前ら何回目の遅刻だ?」

え…と
「3回目くらいですかね?」
ゆりは2回サバを読んで3回目と言った

「はぁ?」

うっわこっわ…

今目の前にいる悪魔はなんでしょうか?

無表情だけど黒瀬様はどす黒いオーラをまとってゆりを見ている

まるですべて見透かしているように

「ゆ…ゆり!
あ、あれ〜確か5回目だったんじゃなかったかしら?」

「……あっ!
そうだったわ。5回目だったわね」

ゆりも黒瀬様の黒のオーラを感じたのか私の無茶ぶりに乗ってきた

「アハハハ…
もうゆ、ゆりったらドジなんだから〜」

「ハハハ…」
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