夏服を収める頃には
「ええ!なんで?」

淳の全身を冷たい何かが走った。

淳は健の横に座った。

「俺はひどいことをしてしまった。

俺は・・・俺は淳ちゃんを裏切って
しまったんだ」

「え?!」

(健ちゃんは青山先生と関係がある
ことを認めている。

何があったの、健ちゃん)

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