夏服を収める頃には
「このチラシをじーっと見てから
店員に話しかけて、
それからこのチラシをポケットに
入れてたよ。
行くんじゃないの広瀬君?
淳も一緒に行けば?」
淳は大野の言葉に自然と
笑みがこぼれて来た。
(一緒に行けたら、どんなに
うれしいだろう。
一緒に大音量の中で踊れたら、
どんなに楽しいだろう。
そして広瀬君に見つめられたら、
どんなに感激するんだろう。
でも、その前にまずこの前
すぐに返事が出来なかったことを
謝らなきゃ)
店員に話しかけて、
それからこのチラシをポケットに
入れてたよ。
行くんじゃないの広瀬君?
淳も一緒に行けば?」
淳は大野の言葉に自然と
笑みがこぼれて来た。
(一緒に行けたら、どんなに
うれしいだろう。
一緒に大音量の中で踊れたら、
どんなに楽しいだろう。
そして広瀬君に見つめられたら、
どんなに感激するんだろう。
でも、その前にまずこの前
すぐに返事が出来なかったことを
謝らなきゃ)