g@me
俺の家は、ごく普通の一軒家で2階建て。

2階は俺の部屋がある所。食事はいつも1階で食べている。

俺は、自分の部屋をでて下に降りていった。

テーブルの上には、朝食がすでに用意されていた。



母さんがコーヒーを手に持ち椅子に座った。

「今日は帰りは遅いの?」

俺は朝食の目玉焼きを食べながら話をした。

「部活があるから、ちょっと遅くなるよ。20時位かな?」


「気を付けるのよ。夜は危ないから。」


「うん。分かってる。」


俺は一人っ子だ。だけに、本当に今まで大切に育てられてきた。

欲しい物も何でも買ってくれた。

俺の中でそれは当たり前の事となっている。


「父さんは?」


「もう、とっくに出ていったわよ。」


「そっかぁ。」


俺は朝食を食べ終え、自分の部屋へと歩いた。

「ご馳走様。」

「はい。」

母さんは食べ終えた食器を洗いながら答えた。


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