g@me
自分の部屋に戻り、制服へと着替えた。そして、用意をして下に降りていった。

「行ってきます!」

俺は玄関からそう言って出た。


「いってらっしゃい。」


母さんの声が後ろから聞こえた。


ふと、俺は空を見上げた。


空は雲一つない晴天だった。

俺は学校までは原付で通っている。理由は簡単だ。明らかに着くのが早いから。
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