とんだ勘違いから
目を覚ますとまだ真夜中いつも見慣れた風景
でも横には広陵さんがいて腕枕されている。
眠っちゃったんだ、私。
もぞもぞベッドから抜け出して
下着つけないと恥ずかしい。
するとチュッとおでこへキスが落とされて
「起きた?
まこ、可愛いかった。
どこ行く気?」
そう言って私を抱きしめる広陵さん。
「あっ、起こしちゃいました?
ちょっと下着つけないと。」
と言ってもすぐに抱えられ
「いいよ、このままで
まこの体すべすべして気持ちいいな。」
ちょっといやらしい感じに言われて彼から背を向けるように寝返ると
今度は背中にキスが落ちてきて、どう転ぼうとも広陵さんにかかると私の体は反応してしまう。
また快楽に導かれて次に起きたのはお昼近くだった。