ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
「おっ!!梓ちゃ~ん。やっと来た~!!」


優君は、玄関まできて、あたしの腕に抱きついてきた。
可愛いな…



「おい」


「は~い…あずチャンいこ」


あずチャンって…
あだ名つけられたよ…

でも中学ではあずって呼ばれてたから…
なんか懐かしいな~…





あたしは、家の中に入った。

中には、朝いたメンバーがいた。
優君と、健二君と…あと2人誰だ?



あたしはとりあえず、優君の隣に座った。



「ねぇあずちゃん、これとこれの名前知ってる?」

優君は、2に指差した。



「知ら…ない」


「俺が紹介したげるぅ~!!こっちが、青木海斗(アオキ カイト)で、こっちが、板東葵(バンドウ アオイ)。そして、あっちが、新庄弘毅(シンジョウ ヒロキ)。
海君と、ヒロが1番怖いからね!
気おつけてね♪」


「1言余計」


と、海斗君。


「えっと…海斗君と、葵君と、優君と、健二君と、…弘毅君」


「君ずけやめろ…弘毅でいいから」


「俺も~葵でいいよ~」

「んじゃ、俺も。健二で」

「じゃ…海斗で」

「俺は優君でいいよ~♪笑」


「分かった…」






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