ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
「いつか覚えとけって言ったよな〜…」


「梓に手出した奴はゆるさねー…」



俺は冷静ではいられなかった。




「二年前俺もこんな気持ちだったんだよ−!!」


「…」


俺は言い返せなかった…




「さすがのお前でも、一人じゃこの数は倒せねぇよな?アハハ」


「うるせーよ…」




二年前の事は悪いと思う…



でも…









梓に手を出した奴は…ぜってー許さねー…






「いけ」



桐谷の一言で、男達が一斉に俺を殴りかかってきた。






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