ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
南が現れて、一週間が過ぎた。



この一週間は、なんともないいつもどうりの日々を過ごした。




だが…


「弘毅〜!!」

ん…?



入口をみると…

南がいた。




クラスが一瞬静かになった…

それもそのはず…



梓と付き合い始めた時に、うるさかったギャルどもに一回怒鳴った事がある…


だからもう誰も俺らに言ってくる人はいない…


だからみんなの視線は南に向かう。



俺は無視をし、梓の方を見た。


梓は南の方をずっと見ていた。



「梓…」


俺は梓の手を握り、南のいる入口と反対の方から出て屋上へ足を向かわせた。



「梓…」


「何…?」


「ちょっとサボろっ!」



チュッ…


梓に深いキスを。

「ここでやってもい?」


「馬鹿!!…」



「不安になんなよ…」


梓はコクリと頷いた。




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