ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
あたしがお風呂に入って、今、弘毅が上がってきた。


下だけタオルを巻いてる…

上半身は細いのに普通の人よりも着いた筋肉…

茶色い髪から垂れる雫が色っぽい…



あたしが座ってるソファーの横に腰掛けて腕を首の後ろに回す。




「何ジロジロ見てんの」

「み…見てなんかないもん…」


「嘘だ〜。正直に言え」




かっこよくて見とれてたなんて恥ずかしくて言えないよ〜!!




「いわないと〜…お仕置き決定だな!!」


「分かった分かった。言えばいんでしょ?」


「そーだよ。で?」


その目反則…
「カッコイイなと思ってたの」


「ふぅ〜ん…で?」

「で?って…」


「で?どうしたの?」




「見とれてたの!!もういいでしょ!!」


あたしは恥ずかしくて手で顔を隠した。






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