ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
梓SIDE
あたしは弘毅がいる屋上に向かった。
「ひろ…き…」
すっごい怖い顔してる…
「梓…」
弱々しい声を出す弘毅…
「弘毅…」
「梓、俺…」
弘毅が何考えてるか分からない…
「どうしたの?」
「ん…なんでもない…」
無理に顔を緩める弘毅…
「弘毅…」
「優まだ目覚まさねー?」
「まだだよ…」
「はぁ〜…」
大きくため息をする弘毅…
「ため息だすと、幸せ減るんだよ…」
「もう減ってるよ…」
「…そうだね…」
「梓…健二はどうしてた?」
「健二はずっと優君の所にいるよ…」
弘毅…
あたしは「大丈夫だよ」って言って抱きしめたかったよ…
「ひろ…き…」
すっごい怖い顔してる…
「梓…」
弱々しい声を出す弘毅…
「弘毅…」
「梓、俺…」
弘毅が何考えてるか分からない…
「どうしたの?」
「ん…なんでもない…」
無理に顔を緩める弘毅…
「弘毅…」
「優まだ目覚まさねー?」
「まだだよ…」
「はぁ〜…」
大きくため息をする弘毅…
「ため息だすと、幸せ減るんだよ…」
「もう減ってるよ…」
「…そうだね…」
「梓…健二はどうしてた?」
「健二はずっと優君の所にいるよ…」
弘毅…
あたしは「大丈夫だよ」って言って抱きしめたかったよ…