ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪
「椎!!」
俺は椎のクラスに入り、椎を呼んだ。
クラスのみんなはビックリしてた。
もちろん椎もビックリしてるわけで…
俺は、椎のところまで行って、椎の腕を取り、教室を後にした。
俺は屋上へと椎を連れて行った。
「いきなりごめん…」
椎は顔を横に振る。
久しぶりに見る椎は、前より髪が長くなってて、大人っぽくなっていた。
「俺…まだ…椎がスキだ」
俺は椎を抱きしめた。
「…あたしも」
椎は俺を抱きしめ返してくれた。
「また俺の女になって?」
「あたしだけ見てくれる?」
「うん」
俺達は、あの最後のキスより、甘い甘いキスをした。