ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。
だって、ひとりご飯ほどさみしいことはないもんね~。



トコトコ歩いて、冷泉くんの机のはじにお弁当箱を置く。



そして、前のイスに座って向かい合う。



「冷泉くん。
ひとりご飯、さみしいでしょ?
あたしと一緒に食べようよ」



あたしは、あんまり人見知りをしない。



だから、思いつくまま、冷泉くんに話かけてみた。



「冷泉くんって、カッコいい名字だね~」



「…………」
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