ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。
きょろきょろあたりを数回見回す。



そんなあたしの頭をガシッと押さえ、冷泉くんは瞳を甘く光らせた。



「ん。
場所のこと。
図書室?
教室?
それとも、俺の部屋に来る?」



……って!?



「ひぃぃぃぃいい――っ!?」



冷泉くん、いったい、なに言っちゃってんの!?



『それとも、俺の部屋に来る?』



……って、いったいなに!?

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