ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。
すると、真由ちゃんが、あたしの肩に手を添えて、起こしてくれた。
「いいよ、花。
謝らなくても」
「え?」
「そんなの、はじめからわかってたことだし」
「えっ?」
「だから、あたし。
花が星くんに会いに行ったとき、ラインしたでしょ?
〝無理しないでもいいんじゃない?”……って」
「……えっ?」
まさか、真由ちゃん。
あのときから……。
自分でもよくわかっていないあたしの気持ちに、気づいていたの!?
「いいよ、花。
謝らなくても」
「え?」
「そんなの、はじめからわかってたことだし」
「えっ?」
「だから、あたし。
花が星くんに会いに行ったとき、ラインしたでしょ?
〝無理しないでもいいんじゃない?”……って」
「……えっ?」
まさか、真由ちゃん。
あのときから……。
自分でもよくわかっていないあたしの気持ちに、気づいていたの!?