ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。
「ごめん。
こんなところに呼びだして」
「んなことは、べつにいーけど」
カタッと小さな音をさせて、冷泉くんは隣に座った。
「花は、決めたの?
俺とアイツ、どっちにするか」
「………」
ふたりっきりでしゃべるのは。
1ヶ月以上ぶりだっていうのに。
冷泉くんは、相変わらず意地悪だ。
でも、あたしも、負けるもんか。
「うん、決めた」
明るく大きな声でうなずく。
こんなところに呼びだして」
「んなことは、べつにいーけど」
カタッと小さな音をさせて、冷泉くんは隣に座った。
「花は、決めたの?
俺とアイツ、どっちにするか」
「………」
ふたりっきりでしゃべるのは。
1ヶ月以上ぶりだっていうのに。
冷泉くんは、相変わらず意地悪だ。
でも、あたしも、負けるもんか。
「うん、決めた」
明るく大きな声でうなずく。