ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。
「あそこまでくっつくことはなかったな~」



「えっ?
えっ?
くっつくってなに?」



真由ちゃんの発言に、あたしは顔をあげた。



「そんなの決まってるよ。
花と委員長に」



真由ちゃんはひじをついた状態で、あたしにひとさし指を向けた。



「彼カノ?ってくらいくっついてた」



「え、え――っ!?
彼カノっ!?
ないないないっ!!!」



あたしは、ぶんぶん急いで首を振った。

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