「俺、好き通り越して愛してるかも。」
甘い甘い言葉。
…?
今、何て…。
「まぁいいじゃん。
思い出せなくても、思い出しても。
そんときで。
仕方ないから、今日は1人で入るよ」
拓斗はそういって、
お風呂場に行った。
「…」
あたしは気になって、
昔のアルバムを開く。
どこにも拓斗はいない…、
と思っていたら何か挟まっていたものが
落ちた。
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