「俺、好き通り越して愛してるかも。」









「親切に教えてやったのに…。


マジで許せねぇー」



そういうと、

あたしをベッドに勢いよく押し倒した。



「なっ」


言い終える前に、

彼の唇があたしの口を塞いだ。




「んーっ!!」


「…マジで、お前。


そういう顔反則…」



そしてぱっと離れて、小さく呟いた。


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