<完>孤独な姫さんは世界一の総長 番外編





陸「そうかも~・・ね。色々と。」





カナを横目に見ながら笑った。






凛「大変だね。“美人”の奥さんを持つと」




美人と言う言葉を強調して。






カ「・・どこが!!凛ちゃんの方が美人じゃない!」






凛「さぁね~。」






ヴーヴーと鳴る携帯。







着信を見ると・・彼。







――――――――




待ってるから





――――――――






というシンプルなメール。








陸「あれ、彼?」








コソっと耳打ちしてきた陸玖君は、ニヤニヤと笑みを浮かべていた。








凛「っ・・・・」










< 29 / 80 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop