<完>孤独な姫さんは世界一の総長 番外編
直「・・え!?辰喜も知ってたの!?」
辰「まぁね」
僕は、紀優のお墓参りに来ていた。
・・もう遅い時間だけど。
辰「・・やっとか。って感じ」
紀優と慧のお墓を磨きながら僕の質問に答えていく辰喜。
辰喜は変わらないなぁ~。
何時までもカッコいい。
あ、紀優のお墓は、紀優がきっと望むだろうということで慧と一緒に埋めてある。
直「相思相愛だったって事?」
辰「そうそう。何時頃だったろ?・・でも、紀優がまだ生きていた時からだった気がする」
・・・とすると、
今日で3年だから・・・
3年ぐらいも相思相愛だったわけ!?