<完>孤独な姫さんは世界一の総長 番外編
紀優side
紀優side
慧「・・これで、紀優の荷がおりたでしょ?」
隣で微笑むのは私の愛しの彼。
紀「・・まぁね」
慧「それと、・・大城竜輝と永井友希だけど」
紀「・・うん」
慧「・・・事故だったんだね」
竜輝と友希は、・・・死んでしまった。
竜輝と友希は組へ行った。
しかし、バイクで敵組へ行く途中、同じ組の傘下が運転するトラックが2人を轢いた。
・・偶然だったんだ。
私の頬に流れる涙。
・・止まらない涙。
・・止まってくれない涙。