<完>孤独な姫さんは世界一の総長 番外編



俺の言葉に、バッと顔を上げたかと思えば、みるみるうちに鬼のような顔になった紀優。




紀「ばっかじゃないの!!」




もういいっと吐き捨て走って部屋を出て行った。





これこそ、夢であってほしい。






すると、紀優が出ていった扉からひょこっと顔を出したのは、慧。





慧「紀優、怒って出ていったけど、何か怒らせるようなこと言ったの?」



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