世界が虹色に輝く日
私たちは親同士が仲がよく、小さい頃からよく遊んでいる、いわゆる幼なじみです。
私は大輝が家からでたのを確認すると、私も大輝の向かう方向へ足を進めた。
「おい、そこのストーカー」
「ストーカー!?私が!?」
「他になんだよ、俺のことを付け回す変態か?」
「私はストーカーでも変態でもありませんから。」
毎朝、私たちは近所の迷惑になるぐらいの声でギャーギャー騒ぐ。
でも、毎朝なんだかんだいって楽しいし、一緒に学校に行ってる。それが私の朝。