キミと私の初恋談。
中学生のキミと私。
桜が咲き、
春が私たちの入学を祝福してくれた。
中学ではすぐにみんなと仲良くなれた。
私の日常は、ほぼ幸せで満たされていた。
でも、キミだけがいない…
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気がついたら中3か…
あれからは一切、上倉くんとは会わなかった。
今頃、私のことなんてキレイに忘れてるのかな
もう、この恋は忘れるんだ。
もう、会えないんだから。
想いつづけてもムダだもん。
仕方ないんだ。
初恋を、捨てようとしていた、中3の夏。