新学期はキミを



「 人の為に頭を下げられる人は、












嫌いじゃない。







雪が必死で守ろうとしている人を





責める程、







私も馬鹿ではないつもりだ。






座りなさい。




雪には、




買い物に行ってもらってるから




しばらく、戻って来ない。」




俺って、こんなに泣き虫だったのかな。






情けないけど、





雪の親の前で子供みたいに泣いてしまった。

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