コトノハアソビ

「やめてよ!熱い!早く消して!!!」

「おい、炎を操るアースレッドが火に弱い訳ないだろぉ?」



混乱して泣き叫ぶ僕をみんながニヤニヤしながら眺めてる。



乾燥した風が吹く今の時期。



誰かが持ってきたオイルまでかけられた僕の火は、瞬く間に大きく広がっていった。


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