♀乙女座と吸血奇術師♂②
~ヴァルゴトマジカルヴァンパイア②~
不可解なヒント
「…ちょ、ちょっと!
この女、ヤバすぎじゃない!?
やってる事、サスペンスドラマ顔負けの、犯罪じゃない!?
は、華江さんが可哀想だとしても、下手に首を突っ込むと、私達までひどい目に…」
「安心しろ、乙女座!お前に今回やってもらう事は、そう、最後の締めである、修二の心変わりを防いでもらうだけだ。
それ以外は、やらなくても良い。
…恵美子には、近づかなくても良いから。」
「…正直言って、手伝いたくない、ってのが本音。
今までの、アンタから受けてきた挑戦と大きく違う点。
今まで、目的を達成させる為に、無関係な人まで傷つけても良いなんて発想する、頭のおかしい奴はいなかった。
ここまで来たら、警察に通報するレベルじゃないの?」
明らかに、春子の表情からは、その事件に関わる事への恐怖が見て取れた。
だが、その様子を見たヴァンパイア礼士はむしろ、今までの険しい表情から一変して安心した表情になり、春子にこう言った。
この女、ヤバすぎじゃない!?
やってる事、サスペンスドラマ顔負けの、犯罪じゃない!?
は、華江さんが可哀想だとしても、下手に首を突っ込むと、私達までひどい目に…」
「安心しろ、乙女座!お前に今回やってもらう事は、そう、最後の締めである、修二の心変わりを防いでもらうだけだ。
それ以外は、やらなくても良い。
…恵美子には、近づかなくても良いから。」
「…正直言って、手伝いたくない、ってのが本音。
今までの、アンタから受けてきた挑戦と大きく違う点。
今まで、目的を達成させる為に、無関係な人まで傷つけても良いなんて発想する、頭のおかしい奴はいなかった。
ここまで来たら、警察に通報するレベルじゃないの?」
明らかに、春子の表情からは、その事件に関わる事への恐怖が見て取れた。
だが、その様子を見たヴァンパイア礼士はむしろ、今までの険しい表情から一変して安心した表情になり、春子にこう言った。