手のひらサイズ
とてもスムーズにお話しが終わり。
「専務。たまには、いかがかなぁ?」
腕を組んで振った。
多分、ゴルフのことだろう。
「お誘い頂ければ喜んで。」
取引先の社長の下から目線を上げてゆく
いやらしい目。
俺は、弄っとした。
頭を下げて駐車場の車に乗った。
「ふう〜。…。」
「良かったですね。新しいお店の事」
「なぁー。」
ぐっと私の方に近づき、シートベルトを
付ける。と、突然、専務の唇が私に
重なる。
「ふっあっー!せん…む。」
胸を押した。
「なんで…。キスなんてするの…。」
「悪い…。ごめん。」
伏せ目がちに、
「あのクソオヤジ!お前の脚
舐めるみてーにジロジロ!腹が立つ!んだよ。」
ハンドルを握る手がぐっと強くなった。
「専務…。ごめんなさい。座ると
スカートが少しだけ上がる事、気をつけないといけなかったのに…。」
「お前は悪くないのになぁ」「
ちょと寄り道して行くから。」
「わかりました。」
車が止まって、
「ここだ。降りて?」
「凄い〜。綺麗〜。街が見渡せるんですね。こんな場所があるなんて…。
たくさんの家族の生活に役立ってるんですよね。私達の会社は…。」
「家族か…。お前の家族は?」
「家ですか?両親と兄がいます。」
「お兄さんっていくつだ?」
「そういえば、専務と同じ28歳ですね。
私と違って優秀だから、貿易関係の仕事してます。」
「そうか。彼氏は、いないのか?」
「彼氏ですか?大学時代にお付き合いしてました。でも、俗に言う二股で
振られちゃいました。こんな容姿だから
女は、やっぱり大人な感じがイイって。
そうですよね。チビで高校生より子供っぽいんですもん。」
悲しそうな顔を見て
抱きしめたくなってた。
「専務…?」「少しだけ黙って…。俺
お前が気になって仕方ないんだ。
好きなんだ。瞳…。」
「本当は、お前を、知ってたんだ。昔から。」「えっ??」
「いや…。いいんだ。」
「ただ、お前を好きなんだ。だから
俺を好きになれよ。俺じゃダメなのか?」
「専務。たまには、いかがかなぁ?」
腕を組んで振った。
多分、ゴルフのことだろう。
「お誘い頂ければ喜んで。」
取引先の社長の下から目線を上げてゆく
いやらしい目。
俺は、弄っとした。
頭を下げて駐車場の車に乗った。
「ふう〜。…。」
「良かったですね。新しいお店の事」
「なぁー。」
ぐっと私の方に近づき、シートベルトを
付ける。と、突然、専務の唇が私に
重なる。
「ふっあっー!せん…む。」
胸を押した。
「なんで…。キスなんてするの…。」
「悪い…。ごめん。」
伏せ目がちに、
「あのクソオヤジ!お前の脚
舐めるみてーにジロジロ!腹が立つ!んだよ。」
ハンドルを握る手がぐっと強くなった。
「専務…。ごめんなさい。座ると
スカートが少しだけ上がる事、気をつけないといけなかったのに…。」
「お前は悪くないのになぁ」「
ちょと寄り道して行くから。」
「わかりました。」
車が止まって、
「ここだ。降りて?」
「凄い〜。綺麗〜。街が見渡せるんですね。こんな場所があるなんて…。
たくさんの家族の生活に役立ってるんですよね。私達の会社は…。」
「家族か…。お前の家族は?」
「家ですか?両親と兄がいます。」
「お兄さんっていくつだ?」
「そういえば、専務と同じ28歳ですね。
私と違って優秀だから、貿易関係の仕事してます。」
「そうか。彼氏は、いないのか?」
「彼氏ですか?大学時代にお付き合いしてました。でも、俗に言う二股で
振られちゃいました。こんな容姿だから
女は、やっぱり大人な感じがイイって。
そうですよね。チビで高校生より子供っぽいんですもん。」
悲しそうな顔を見て
抱きしめたくなってた。
「専務…?」「少しだけ黙って…。俺
お前が気になって仕方ないんだ。
好きなんだ。瞳…。」
「本当は、お前を、知ってたんだ。昔から。」「えっ??」
「いや…。いいんだ。」
「ただ、お前を好きなんだ。だから
俺を好きになれよ。俺じゃダメなのか?」