手のひらサイズ

急ぎの仕事をこなすため帰宅後
自室で集まってきた集計書類に
目を通していると
ガチャ!ノックも無しに瞳が
俺に近づく。
「竜樹…。ありがとう…。嬉しかったよ
凄く怖かったの。だから…クスン…。」
「瞳…。馬鹿だなぁ〜何、泣いてんの」
「だって…。」俯く瞳。
「恥ずかしい…よ。でもね、竜樹に
愛されたい…。」
「あっ…変な事…言ってごめんね
そんな大胆な言動に…。遠慮なんて無し
俺の中の欲望が湧き上がる瞬間だった。
立ち上がり
寝室へ直行だ。
「瞳…。ヤバイわ、俺…。」
「きゃー!」

抱き上げてベットに沈む。

瞳の着ていた服をさっさと脱がせ
プルプルの膨らみに噛り付く。
「竜樹〜。いや〜んもう〜!そんな〜!
そうゆう意味じゃ〜。」
「うるさい!俺の好きにさせろ!」
スカートの中へ滑らせた指で
ショーツの真ん中あたりをなぞる
淫らな声に一層増す俺の欲望。
瞳の膨らみに濡れた舌先をつけた
ピンと尖り身体が震える。
「あっ、はぁ〜ん」
ストッキングとショーツを一気に引き下ろす。
人差し指と中指で中をかき混ぜると
艶かしく指にまとわりつく雫。今度は、
左右に押し開き甘い香りの中に舌を指す
「そんな…そこは…。いや〜ん」
水音をさせて受け入れを待ってるようだ
ぴちゃっと鳴く。
「甘いよ。ほんとは、こうして欲しいんだろ?」
更に割れ目の
濡れた真珠に刺激を与える。
擦り付ける舌と指先。
溢れてくる雫。
とめどなく濡れ光る。

下から見上げて
「欲しいか?なぁ。ひとみ?」
わざと意地悪くささやく。

私の中で芽生えた、快楽を求める気持ち
今なら、素直になれる
「欲しい…欲しいの。もっと…もっと。
「竜……樹。気持ちいいの〜ん〜ん」
「俺のだ。全部だ…。」
「あなた…だけの…ものよ…。」
俺は、硬くソリ立つ自身を奥へ奥へと
沈める。
粟立ち俺を欲しがり
どんどん締め付ける。
揺さぶるたびにくる快感。
今度は、
瞳の身体を繋がったままうつ伏せにして
腰を支え、激しく付いた。

「壊れちゃうよ…。あっあっあ〜!もう
あ〜〜ん」
「ひ、と…み。あっ、うぅっはぁ〜!」

2人は昇りつめた快楽の場所へ。


「竜樹〜。もう〜!エッチ!!馬鹿!」

「瞳が煽ったんだろ!いやっていってるわりに、
凄く感じてたくせに!」
「それは……。知らない!」

裸のまま抱き寄せ

竜樹がおでこにキスをした。






< 25 / 29 >

この作品をシェア

pagetop