手のひらサイズ
騒ぎが収まった専務室。


「あの〜。笠井部長は…。竜…。あっ、
専務とお知り合いですか?」


「ハハハ!瞳!俺だけのときは、
竜樹って呼べよ!」
「だって…。」
「ハハハ!俺の前ではいいよ!」
「竜樹とは、幼稚園からの仲間。
だから…。瞳ちゃんの兄貴も悪友なの!」

「はぁ???」
「瞳ちゃん。花絵との仲を取り持ってくれて感謝してるんだぜ?」

「こんな事…。笠井部長は、泣き虫だって…。花絵さんが…。」

竜樹と笠井さんが顔を合わせて

「あはは!」「あはは」
「それは、動物の映画見に行って。
こいつ、自分が飼ってたポンの事思い出した見てーで、泣いたの!」

「こいつが泣き虫??在りえねぇーな!
笠井!」

なんでも、なかなかのイケメンな訳で
竜樹と同んなじで、女の人を…。
取っ替え引っ掛え??


ガタン!
「衛〜。」ぎゅー!
???花絵さんってこんなキャラ??



「何?花絵俺に会いに来たのか?」
頬をほんのりピンク色にして
頷く先輩。
「あっ、あの…。」
「花絵?おいで。」笠井さんが座るソファーに引かれ、胸の中に。
抱きしめられてなんだか…。かわいい!


「瞳?羨ましいの?」ポンポンと竜樹が
膝を叩いた。
近づくと、
私の手を引いて
やわやかな唇が触れた。
慌てて胸を押したけど。
逆らえない。だって…。甘えたいもん。

笠井部長と花絵さんまで
濃厚なkissをしてた。

「竜樹!花絵もらってっていいか?
今日は、早退で!じゃ!」
手を引かれ出て行った。

「竜樹?花絵さん?」
「あーお持ち帰りだな。」

「瞳も、お持ち帰りするか!」
「あっ!待ってよ!!」

私を抱き上げ
そのまま部屋を出た。

「後は、頼んだよ?祐希さん。」
「は〜い!私ももう少ししたら
帰るので(^_^) にっこり笑った。
「瞳ちゃん!たのしんでね!」

「祐希ちゃん〜!」


地下駐車場から車に乗り
マンションへ。
部屋のカギを開け中に入る。
自動ロック。

待っていたようにベットへなだれ込む
荒々しく、
私の着ていた服を剥がし、
膨らみに愛撫する竜樹。

ショーツの上から指で撫でる。

「あっあっ!」「瞳…。こうゆうのも
刺激的だろ?」
履いていたストッキングを破り
ショーツを片側に寄せ、割れ目の中に
入る指先。

ぴちゅっ愛の雫が
音を立てる。
ゆっくりと
下を取り払い。
下半身だけ剥き出し。
はだけたブラウスからは、膨らみが
覗く。

「瞳…いやらしい…。」
割れ目を舐め始めた。
刺激に耐えられず身体が…。

「瞳…。何が欲しい?言って。」

「あっあっ…。いや〜ん。」
「いやじゃないだろ?うん??」
「竜樹…。もう…。あっ…」
私は、早く一つになりたかった。
あっと言う間に
生まれたままの姿にされ
竜樹に手を差し出され
「自分でしてごらん」
私は、彼の上に乗りゆっくりと身体を
沈めた。

「はぁ〜ん。あっあっ」
下から突き上げると、
瞳の膨らみが揺れる。
掌で愛撫し、蕾を転がした。
「ダメ〜そんなこと〜!あ〜ん」
俺は、深いところまで突き上げた。
快感が全身を支配する。
2人で真っ白になった瞬間だった。
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