手のひらサイズ

ドキドキ

新人たちが集まってきていた。
「配属先は、ボードに張り出しました。
自分の名前を確認して各課の担当者の所へ行って下さい」
新人たちがボードの前で一喜一憂していた。
「マリア?もしかして…。」
「やったね!受付嬢だわ!、イケメンゲットのチャンス!って瞳は?」
「…。ひ、秘書課…。」
「あら〜。まぁ秘書検2持ってんだし
いいんじゃない?花形!!ヒュー!」

「まったく、マリアはいいな〜。その性格。羨ましわ…。」

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