poem
~2003
生きたい=死にたい
このままどこかへ
行けたらいいのに。
空を泳いで…
砂漠でも宇宙でも
何でもいいから…
行けたらいいのに。
縛られて、
苦しくて、
泣けなくて…
声は枯れて、
笑えなくなっちゃって…。
きっと…
これは夢なんだって
何度も思った。
でも…夢じゃない…
どう考えても…
“現在”だ…。
私…優しくできてる?
冷たくない?
いつもいつも不安なの。
その顔…
とってもとっても
つらそうだから。
私のこと…
…責めてるみたいだから…。
きっと…苦しいって
私…思っちゃう。
どんな楽しい一時の後でも
不幸はやってくる。
皆そんなことはわかってるのに…
ただ…準備ができてないだけ。
だから…
驚いて、
興奮して、
手がつけられないくらいの
絶望を感じて…
それでも私達は生きたいと願う。
なんでだろう?
いっそ死んでしまった方が
楽なのに…
死にたいと比例して
生きたいがある。
正常なのだろうか?
それとも
異常なのだろうか?
そんなことは
自分の決めることなんだ…
きっと。
どんな裕福な生活をしてたって…
きっとゆめはある。
どんな不幸な生活をしてたって…
きっとあたたかさはある。
それが…人生。
生きたいも…死にたいも
全て自分次第…。
今私はそう思ってる。
昔…そうあなたが
教えてくれたように…。
…それとも…
これは私のゆめ?