poem

青さ

好きでしょうがない
貫くコトももう

出来ないかも知れない

誰かに触れたくて
温もりが愛しい

君を好きってゆっても
もう限界かも知れない

その瞳が見つめてるのは
俺なんかじゃなかった


抱きしめてるんだから
俺の胸に顔をうずめてくれ
瞳だけ違うとこ見ないでくれ
いつもいつもいつも俺は…
君を抱く度… 切なくなってた

満たされない夜が
また続いてゆく


空っぽの毎日にうるおいを
サラサラの粉でも
流してくれよ
真っ白にしてくれよ

一度だけ…
君を抱きしめてる時
君の見つめてる先を覗いた

真っ青な空が見えた

そして
君の瞳は青く映っていた


初めて… 気付いた



切なさを感じさせていたのは
俺だったね

好きとゆう気持ちゆえに
大切なコト忘れてたよ


取り戻してくれたのは
空の青さだった…



2002.7.31
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